石仏の会の活動

1.八本松八十八石仏の会の発足

1998年(平成10年)7月、地元町内会の企画で、八本松に点在するお地蔵さんに
ロマンをと「八本松地蔵めぐり」が行われた。当時、88体の石仏の全体像を知る人
はほとんどなかった。およそ10年前からこれら石仏の所在場所の記録と謎解きをさ
れていた現会長西田夫妻の案内で「めぐり」は実施された。荒れた山道を切り開きな
がらの参拝であったが、参加した人たちから「このままにしておくのはもったいない」
との声が挙がり、3週間後に行われた後半部分の石仏めぐり後「石仏の会」の発足
が決まった。              
                                 


2.会則概要並びに連絡先

(行事) @ 八本松八十八石仏の石仏めぐり、石仏の保護・参道整備、未発見の石仏
        探索、石仏の歴史調査等                            
      A 石仏めぐりは、春秋年2回の定例巡礼を行う。                
      B 八本松八十八石仏とこれに類する地域の歴史的建造物などの研究    
        ―ふるさと再発見と地域の発展に資するもの                
      C 会員相互の親睦を図る行事                            
(会員) @ 八本松地域住民を中心に、行事に賛同する人                
      A 八本松石仏の寄贈者、その子孫、石仏所在の土地所有者など「八本松 
        八十八石仏」に関わりある人                          
      B 本会に理解ある有識者など                           
(会費)    会員の自由意志(入会時に1000円お寄せいただけると幸いです)     

(連絡先)  会 長    西 田 敏 幸   (TEL 082-428-0384)
       事務局    大 谷 芳 彰   (TEL 082-428-0283)
       副会長    近藤五十憲   (TEL 082-428-3221)



3.これまでの主な活動

実施 年月日   活   動   内   容
 98.7.25. 「八本松八十八石仏の会」発足
    8.22. 13番石仏大捜索 50名で2時間探すも発見できず その後参道整備作業
    9.20. 「石仏の重量当てクイズ」実施 1番石仏について実測―151kg
   10. 3. 八本松小学校6年2組の児童と保護者、PTC活動として石仏「里コース」見学
   11.29. 第1回「秋の石仏めぐり実施 参加者約200名
「八本松八十八石仏 再発見物語」(近藤五十憲編・著)刊行、頒布開始
99. 3. 6. 八本松小学校6年生全員(120名)卒業記念に石仏「山コース」登山
49.51.52番石仏前で、八本松石仏について説明を聞く。
登山に先立って2月に、原財産区(森林組合)の人たちの協力を得て、参道や山頂の枯れた松の木を切るなど大整備作業を行う。
    4. 4. 河内町「新四国88石仏めぐり」に有志参加
    4.29. 13番石仏「十一面観世音菩薩」を新たに彫刻し、開眼供養を行う。
(彫刻者大谷芳彰)
    5.16. 第2回「春の石仏めぐり」実施 参加者121名
    7. 3. 6月末の集中豪雨による土石流跡から「39番薬師如来立像」を発見(発見者木山章義)          ―おなじ所で起こった1945年の山崩れで埋もれていたもの―54年ぶりの復活であった。        42番石仏は土石流に巻き込まれ、行方不明になる。            
    7.11. 39番薬師如来再安置  同日、42番大日如来も探し出すことができた。
   8.7,8. 「まちづくりフェスタ」に参加 「まちづくりコンテスト」でグランプリ賞受賞
プレゼンテーションで正木孝治君(12歳)大活躍
    9. 6. 八本松小学校6年生、総合学習で「石仏」をテーマに選び、里コース見学
    9.26. 台風に伴う大雨の結果、6月の土石流跡から「41番十一面観世音菩薩立像」発見(発見者近藤五十憲) 二度目の奇跡的発見であった。
   10.9,10. 「生涯学習フェスタ」に展示参加
   10.28. 八本松小学校教育研究発表会―六年生の総合学習「石仏研究」の成果を「石仏ミュージアム」として公開(11月の創立記念日にも、一般公開された)
   11. 7. 「74番薬師如来立像」を新たに彫刻(彫刻者大谷芳彰) この日開眼供養を行う


八十八石仏の一部に建立当時色の付いたものもあったとのことから、彩色彫刻に挑戦された。            

これで88体すべてが揃う。
   11.14. 第3回「秋の石仏めぐり」実施 参加者約120名
   11.27. 「わがまちの歴史探訪講座」の受講生30名を山コース案内
00. 1. 3. 新年山コース石仏めぐり 山頂城跡に桜の苗木10本を植える。
    1.23. コースから外れていた48番石仏を、関係者のご理解のもと、コース内に移転安置できた。
冷たい雨の中の作業であった。
    2.23. 国道2号線安芸バイパス工事のため、2〜6番石仏移転作業、再安置する。
    3.11. 八本松八十八石仏について、会員勉強会
    4. 2. 河内町「新四国88石仏めぐり」に有志参加
    4.17. NHK番組「じゃけーひろしま」に生出演、八本松八十八石仏を紹介
    5. 6. 神石郡油木町から石仏とその保存活動についての視察を受ける。
    5.21. 第4回「春の石仏めぐり」実施」 参加者208名
    7.16. 青少年育成市民会議主催「親子で石仏めぐり」案内
    8. 5. 「まちづくりフェスタ2000」に展示参加
    8.26. めぐりのコースから外れていた50番石仏を、49番の隣に移動安置する。
里コースの出発点に、49,50,51,52 番の4体が勢揃いした。
また、市道拡張工事のため仮移転していた61番石仏を元の位置近くに再安置した。
   11. 4. 「生涯学習フェスタ」に展示参加
   11.19. 第5回「秋の石仏めぐり」実施
   11.25. 東広島探訪講座第6回「八本松八十八石仏を訪ねて」を担当
(解説者 近藤五十憲)
01. 1. 3.


新年山コースめぐり 参道に小鳥の巣箱を取り付ける。               



4月から6月にかけて、多くの巣箱でひながかえり巣立っていった。
    2. 3. 東広島探訪講座番外「八本松八十八石仏を訪ねてU」として、里コース案内
    2.18. 八本松小学校「親子ふれあい教室」で「石仏めぐり(里コース)」案内
    4. 1. 3月26日の芸予地震で4体の石仏が台石から落ち倒れた。これの修復作業をする                       
     4.14. 子育てサークル「りとるはんど」との共催で「子育て国際交流会  東広島四季めぐり in Spring」実施 里コース後半部分案内後八本松北児童公園内で食事や遊びで交流を深める。
     5. 5. 第6回石仏めぐりに備えて、参道整備作業。
この日、石仏写真家上中道夫さんが同道、時間をかけて撮影された。
この日以降もたびたび撮影に来られ、その後作品展ももたれる。
    5.13. 第6回「春の石仏めぐり」実施 約160名参加
      7.15. 東広島市・東広島市教育委員会主催
「さわやかウォークDAY」 実施
約200名参加
梅雨の中休みの日曜日、雨に遭うこともなく無事終了
石仏の会会員25名案内役で参加
     8. 4. 東広島まちづくりフェスタが行われた。石仏の会は、この運営に企画、準備の段階から積極的に関わり、当日も「まちづくりストリート」に写真・絵画を展示した。また、「まちづくり井戸端会議」でも積極的な役割を果たした。
      9. 8.  神石郡油木町の「八十八なかまの会」主催の石仏めぐりに参加。(13名)
きれいに参道を整備され、荒れた藪の中にあった石像を参道近くに移されていた。欠番のものは新規に作られるなど88体揃ってのお披露目であった。
すべてが大師像であったが、年代も古く地元民の信仰の深さを知らされた。
    11.3,4. 第11回東広島市生涯学習フェスタは、この2日間東広島運動公園体育館をメイン会場に開催された。例年以上に参加者も多く、盛況であった。本会は、石仏に関する写真(上中道夫)、絵画(石井宏)、絵手紙(志和町絵手紙同好会)を中心に展示した。また、パソコンによる石仏ホームページの紹介と、石仏や作業風景などのスライドショーのコーナーも設けた。
     11.10 第7回の石仏めぐりに備えて、参道整備作業
     11.25 第7回「秋の石仏めぐり」実施 好天に恵まれ、参加者216名を数える。
この度初めて、めぐりのコース途中に、石仏の写真・絵画・絵手紙の展示会を開いた。
02.      
1.3..
2002年初めぐり   
前日降った新雪を踏みしめながら
2. 2. 25番地蔵菩薩像が転倒寸前であったので、これを修復し近くの参道を整備する。
また、85番石仏、86番石仏の参拝コースに倒木があり、これを取り除く。
2.17. 八本松小学校「親子ふれあい教室」の1つの講座として、石仏里コースめぐりがあり、この案内をつとめる。あいにくの小雨であった。晴天ならば、違った印象も持たれたことでしょう。親子合わせて56名参加。
 2.24. 原財産区の人たちの協力を得て、本丸周囲の回廊整備作業、曽場ヶ城址本丸からの展望が抜群によくなった
5.18 第8回「春の石仏めぐり」実施
初めての土曜日開催であり、学校五日制のスタートの年で、小学生の参加が多く見られた。総勢197名の参加の中、好天に恵まれ気分爽快な1日を過ごすことができた。
9.28 第178回JR沿線てくてくウォークは、八本松駅主催で「八本松八十八石仏」を巡るコースで行われた。前日の雨が嘘のような絶好の行楽日和に恵まれ、約80名の参加者は心地よい汗を流した。
写真は、コスモスの咲く里コースを、石仏の会会員の先導で行く一行
    11.24. 第9回「秋の石仏めぐり」実施
すでに落葉のはじまった晩秋でありながら、あたたかい小春日和に恵まれて、愉しい1日を過ごした。とくに、落ち葉の心地よい匂いはアロマセラピーよろしく、石仏の微笑みとともに心身ともにいやされた。参加者約100名
おみやげに
[石仏せんべい]も初めて販売した。
  03.
    4. 5.
 
第10回春の石仏めぐりを、今年は桜の季節に実施した。前日までの雨が嘘のように晴れ上がり、絶好の行楽日和。小学生から76歳までの102名の参加者。
 結願の88番石仏前の疱瘡神社では、第10回の石仏めぐりを記念して、石仏文化祭も開催した。書画、写真、拓本、石仏の実物大のレプリカ、石仏の位置を示す立体地図などなど多くの方から、意欲的な作品をお寄せいただいた。
 教育センターの桜も満開で、第10回のめぐりに文字通り花を添えてくれた。
9.23. 菖蒲前800回忌祈念ウォーク
西条地方に伝わる菖蒲前伝説では、晩年薄幸の姫は、二神山の城から落ち延び、水が迫で愛馬の腹に隠れて賊の手にかかることを免れた。それから7カ月後に小倉神社近くで、生きたまま笛一管を持って土納に入られ、1週間後に笛の音が絶え、入滅されたという。元久元年(1204年)旧暦8月27日のことだという。ちょうど800回忌にあたる旧暦8月27日の9月23日に、有志12名により、愛馬の眠る馬頭神社から、大山を越えて、小倉神社横の甘めの前をお祭りしているお堂前まであるいて、お参りした。
11.23. 第11回秋の石仏めぐり

好天に恵まれ色づく秋の野山で、石仏たちに癒された1日を送ることができた。
今回、八本松小学校の児童13名がボランティアでガイドを務めてくれた。    
一般参加者も、はっきりした声で、よくわかる説明に感心し、大満足のようすであった。ガイドを務めた子どもたちも、次もやりたいといっており、2年生から6年生までのメンバーは、さらなる強力チームとして継承発展されるものと期待できる。参加者100名余り。
 04. 4.3. 第12回 春の石仏めぐり

04年4月3日(日)好天に恵まれ、例年より早めに満開を迎えた、桜を道道に眺めながらの石仏めぐりであった。
昨秋に続いて、八本松小学校児童17名による子どもガイドは、大変好評だった。
参加者 110名
    4.18. 川上公民館主催「なんでも塾」
川上小学校の児童を主体とした、「なんでも塾」の開講第1回の講座として、八本松88石仏の里コースを案内した。
1年生から6年生までの20数名の子どもたちは、好奇心満々だった。
当日は、天気がよすぎて少々へばり気味の子ども見受けられた。(写真は、途中妙福寺で一休み中の風景)
 05. 11.下旬    広島市南区民文化センターで、写  真絵画など「八本松88石仏展」 を  公 開する。                   
 08.  4.6.   第20回 春の石仏めぐり
および
石仏博覧会−八本松 時代の変遷写真パネル展 
 09. 10.中旬   台風18号で石仏災難
台風の余波で49番〜52番石仏多数の倒木の下敷きとなるも、重機も出動して節再安置できた。 


4.小学生との交流
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