布多都宮神社

往古より、布多都宮八幡神社(通称上宮)並びに厳島神社(通称下宮)の二社は、近郷近在の幾多の人達の敬神参拝の場としても、古代の姿を今日に伝える、数少ない古社としての厳くしさを厳然として残し来て有る事は、歴代を始めとする現代人達も、見聞し良く理解している事と承知ししいる処であります。上下二社は、氏子崇敬者を始めとして、幾多の人達が入野の氏神様と仰ぎ奉り、氏神様等は、皆が祈念し願い上げる最上の祓いを、八百萬の神々等と共に、人々達の上に恩頼(みたまのふゆ)を蒙(かかふ)らしめ給い、よって天地の中(うち)に支障なく、五穀豊穣はもとより、無病息災、家内安全、地域の安泰、我が国体に優しい神様、日本の神道を戴く国体と我らは幸せであると言わなければ成りません。
既に良くご存知のように、広い郷の中に在る鶴山・亀山は、鶴山には「布多都八幡神社」亀山には、「厳島神社」が鎮座、外観かまた上空から見れば鶴山・亀山の大小二つの山が程好く連なり、世に有名な前方後円墳とも見えて、広島県に於いては昭和30年に、「鶴亀山社叢」として県の天然記念物に指定している処で有ります。

             
             

敬神生活の綱領
1. 神の恵みと祖先の恩とに感謝し、明き清きまことを以て、祭祀にいそしむこと
2. 世のため人のために奉仕し、神のみこともちとして、世をつくり固め成すこと
3. 大御心をいだきてむつび和らぎ、国の隆昌と、世界の共存共栄とを祈ること

組織

 宮司  山道 元
 責任役員(総代長) 山田 辰三
 責任役員(監事)  舛田 隆司
 常任役員(会計)  平野 政敏
   々  (監事)  土居 麗子
   々   川田 洋
   々  山内 清水
   々  (会計)  丸光 幸伸


春の大祭
平成26年3月30日(日)10:00~祈年祭・勧学祭を執行