ロンドン2日目は、ナショナルギャラリーに行くことにしました。
ナショナルギャラリーには夫が20数年前に訪れたときに、
理想の女性、永遠の恋人と魅惑されたダ・ヴィンチのマリアが居るのです。
その絵の前に立ったとき、夫はこの絵は絶対に違うというのです。
もっと暗い部屋にひっそりとあったと・・・・・
でも、違うはずはなく、あなたの思い違いでしょと・・・・・
私は同じ部屋の岩窟の聖母を見ることが出来て感激、
マリアも天使ウリエルもこの世のものとも思えないほどの美しさでした。
日本に帰って、その話をすると娘が修復をしたんじゃないという意見・・・
早速、ナショナルギャラリーに私が見たものと印象が違うというメールを出しました。
すぐに返事がきて、主人が見た次の年に修復をしたのだそうです。
夫は永遠の恋人に会えたのでしょうか?
修復され、明るい光のもとに出されたマリアは別のひと?
私が感動した岩窟の聖母も2バージョンあり、ルーブルにもあることが判りました。
次はルーブルに行かなくては・・・・・
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