元気をくれる人に出会って連想ゲームのように思い巡らせた。
その『元気をくれる人』はたくさんの人達の瞳を集め、まさに英雄のよう。
私は執着する英雄を持ったことがなかった。
なんでかって現実味がないから。
小学生時代のヒーローは幼馴染みのお兄ちゃんで、
それがいつしかクラスで一番足の早い子に変わり、
中学生のときはインハイに行った先輩、
高校のときもメッチャ足の早い先輩だった…。
笑;足が早い人好きだな? ってそういう問題じゃなくてね、
プロ野球選手にも、
陸上競技場オープン記念で握手したハイジャンの選手にも憧れなかったわけだ。
だって『ヒーロー』とか『憧れ』って≒『目標』だと思ってたもの。
遠すぎる人はちょっと嘘っぽく感じて目標にはしにくい。
そんなわけでアイドルを追っかけ、『ヨン様』にラブコール送る気持ちもわかんなかったの。
それが、初めてかいま見れた気がする。
カッコイイってこういうことだ、『英雄』の周りに集まった人が
みんなドキドキしてイキイキするのはこんな理由があったんだ!って。
身近にいなくても本物の英雄は
一度出会えば充分なほどの魅力を放つものなんだね。
そうして見ているみんなを元気にさせる。
ファンサービスに一度触れた子は、
相手が申し分なく英雄なら一気に引き込まれる。
英雄になれる職業ってスゴイ!!
私の思う『人に笑顔と元気をあげたい』という願いを形にしたような人に出会いました。
この年になって恥ずかしながらファンになりそう。
元気をもらってファンは笑顔を返すんだぁ、だからアイドルがいるのかぁ。
今さらそんなことを思ってみる。
相手が今なにをしているかわからないからこそ、
思い浮かべてニッと頑張る気になれる、それだけの遠さがあり、
なおかつ時に手が届いて触れることができちゃったりもするかもしれない、
あるいは彼のファンのためだけのメールが読めるかもしれないぐらいは近い。
そして彼らがすごく輝いて見えたらば、英雄として確立されるんだな。
なーんて深く考えるほどのこっちゃないんだけどね、
とにかくいいなぁと思ったんだ。
で、『憧れ』ではない『英雄』を見付けたクセに
やっぱり自分の呆れかえる点は
「自分も少しでもたくさんの人に元気をあげたい!」ってことに関しては、
やっぱ『目標』にしたい!と思う点。
比べられることじゃないし、勝てるなんて思わないけど、
貴方の生きざまにワクワクしながら自分も追いかける様に進みたい。
ともあれ『英雄』が気持ちの中に住んでるって絶対カックイー!!
出会わせてくれてアリガトウ☆
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