ホーム 折々の想い 写真帳 協働農園日記 my roses そらもよう
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そらもよう
元気ハツラツな娘2号です。
文章を書くのが大好きなので、突然コラムなどこさえてみました。
お暇な方はお付き合いくださいませm(_ _)m
 

37    大切なこと (2005/07/22)
 
たとえ自分とうまく行かない誰かでも、
違う誰かにとっては大切な人であるということ
競うことと争うことは違うということ
「同じぐらい」がたくさんいても構わないこと
だから同じフィールドの全員が
キレイに1番から順番付けされなくてもよいということ
 
自分に見える真実と他人が見る真実は一致しないこと
けれど逆に、同じ真実を分かち合いたいときでも
言葉はしばしばそれを妨げるということ
 
誰かに好かれる性質は、違う誰かには嫌われる
だから嫌われることを避け続けるんじゃなくて、
ケチョンケチョンにされても曲げないものも持ちましょう
それでも優しくにこやかに、みんなをつなぐ点になろ
 
 
 

38    涙  (2005/07/18)
 
自分が働く獣医さんを決めるとき、
『笑顔で飼い主さんと話してる獣医さんを選ぼう!』
っていうのが一つの基準。
どんなに賢かっても高い機械使ってても、上から話する先生は嫌やもん。
そういう獣医さん学校にもいるし、やっぱり町にもいっぱいいる。
確かにいっぱい勉強せんといけん職業やし、
「日本は獣医の地位を上げんと動物の扱われ方もようならん」
て言うのも確かだと思う。
『獣医さんが偉そうにしてて看護師さんが笑顔ふりまいてる』
って方が人間のお医者のイメージには近いかもしれんとも思う。
けどイヌやネコらはどんなツライ病気でも飼い主さんが笑ってたら
楽しい気持ちでシッポ振って最期まで頑張るし、
そうあれるようにいつも飼い主さんに笑いかけることを忘れない獣医さんになりたい。
いい先生になれるかなぁ…。
 
獣医さんはツラカったら心で涙流すんよ。
いつか笑ってそう言える獣医さんになれたらちょっと素敵☆
 
 
 

39    うさぎの手 (2005/07/17)
 
見学に行った病院で、うさぎに麻酔をかけていた
小さな前手
いつからうさぎの手が好きなんだっけ?
前手の裏はモフモフと少し固い毛が生えて、ポフポフしていてかわいい
イヌの肉球もいいんだけどひと味違う
 
私のうさぎは今どこにいるんだろう?
 
うさぎが大好きでうさぎのチギリ絵にいどんだり
うさぎの絵葉書を集めたり
スケッチブックに募るうさぎのイラストと君への想い
 
けれどいつしかうさぎに舐められる舌触りを忘れた
スケッチブックの絵はイヌばかりになっていた
 
どこかの国ではウサギの足は幸運のお守りにされるらしい
幸運の種は今は私の中に眠る
君の温もりを思い出そうとすると胸が鳴る
だから記憶は薄れても あの日の意志をこっそり秘めて
今『獣医師』の扉を押す
大切なウサギの手を沿えて、そっと…
 
 
 

40    元気をくれる人(2005/07/05)
 
元気をくれる人に出会って連想ゲームのように思い巡らせた。
 
その『元気をくれる人』はたくさんの人達の瞳を集め、まさに英雄のよう。
私は執着する英雄を持ったことがなかった。
なんでかって現実味がないから。
小学生時代のヒーローは幼馴染みのお兄ちゃんで、
それがいつしかクラスで一番足の早い子に変わり、
中学生のときはインハイに行った先輩、
高校のときもメッチャ足の早い先輩だった…。
笑;足が早い人好きだな? ってそういう問題じゃなくてね、
プロ野球選手にも、
陸上競技場オープン記念で握手したハイジャンの選手にも憧れなかったわけだ。
だって『ヒーロー』とか『憧れ』って≒『目標』だと思ってたもの。
遠すぎる人はちょっと嘘っぽく感じて目標にはしにくい。
そんなわけでアイドルを追っかけ、『ヨン様』にラブコール送る気持ちもわかんなかったの。
 
それが、初めてかいま見れた気がする。
カッコイイってこういうことだ、『英雄』の周りに集まった人が
みんなドキドキしてイキイキするのはこんな理由があったんだ!って。
身近にいなくても本物の英雄は
一度出会えば充分なほどの魅力を放つものなんだね。
そうして見ているみんなを元気にさせる。
ファンサービスに一度触れた子は、
相手が申し分なく英雄なら一気に引き込まれる。
英雄になれる職業ってスゴイ!!
 
私の思う『人に笑顔と元気をあげたい』という願いを形にしたような人に出会いました。
この年になって恥ずかしながらファンになりそう。
元気をもらってファンは笑顔を返すんだぁ、だからアイドルがいるのかぁ。
今さらそんなことを思ってみる。
相手が今なにをしているかわからないからこそ、
思い浮かべてニッと頑張る気になれる、それだけの遠さがあり、
なおかつ時に手が届いて触れることができちゃったりもするかもしれない、
あるいは彼のファンのためだけのメールが読めるかもしれないぐらいは近い。
そして彼らがすごく輝いて見えたらば、英雄として確立されるんだな。
なーんて深く考えるほどのこっちゃないんだけどね、
とにかくいいなぁと思ったんだ。
 
で、『憧れ』ではない『英雄』を見付けたクセに
やっぱり自分の呆れかえる点は
「自分も少しでもたくさんの人に元気をあげたい!」ってことに関しては、
やっぱ『目標』にしたい!と思う点。
比べられることじゃないし、勝てるなんて思わないけど、
貴方の生きざまにワクワクしながら自分も追いかける様に進みたい。
 
ともあれ『英雄』が気持ちの中に住んでるって絶対カックイー!!
出会わせてくれてアリガトウ☆
 
 
 

41    ねーむばりう (2005/07/04)
 
中学生にバカにされくさった日は本当に何やってんだろうなぁ という気分になる。
今までのバイトと今の塾講師の一番大きな違いは、『素性を明かさない』ことかもしれない。
東大生であることをネタにできないだけでなく、何を専門にしているかも、更には大学生であることさえ生徒にばらすのはタブー。
そうなって初めて自分を魅せる術の少なさに気付く。
実際もう少し自分には自信があったはずなのに…。
 
ただの一人のちびっこい女の先生が、怒ったりなだめすかしたりせずに笑って授業ができるほど子供は易しくはない?
それとも授業する側に魅力がないの?
 
自分の肩書きがいかに自分を光らせていたか、それを思い知るとやっぱり凹む。
肩書きをリセットしても走れる自信が欲しい。
まずはいつでも笑っていられるパワーと、人を笑顔にさせられる輝きを取り戻さなきゃ。
まだまだ光れるはずだからね☆
 
 

42    追い風  (2005/06/11)
 
追い風を待っている
いつ吹くかはしれないけれど
吹かないはずはない
追い風の匂いが鼻をかすめているから
まだ吹かないけど大丈夫
大丈夫、大丈夫、
自分に言い聞かせて進む
 
追い風が吹いているのを感じながら
その風に乗れないなんて
そんなのいつものことだよ
追い風に乗れるだけ軽くならなきゃ
スッキリした心に吹く風には必ず乗れるから
もうすぐ風が吹くよ
心の準備は大丈夫?
 
 



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