本文へスキップ

代表挨拶(会長 千田 広文)

広島県獣医師会東広島支部は、東広島地域における、獣医師による組織の(公益)社団法人です。
社会的な責務として、小動物部門は、ペットの診療や狂犬病予防注射・感染症対策等を主な業務としています。
産業動物部門は、家畜の診療や防疫等、鳥インフルエンザや豚熱等 様々な感染症の予防対策を行っております。
次に、公衆衛生部門は、狂犬病予防、動物の愛護及び管理に関する事から食の安全・安心を担い、市民の方々の健康・福祉・安全に務めております。

近年は、広島県医師会と技術的な連携協定を結び、幅広い感染症対策を実施し、コロナに続く、第二・第三のパンデミックスを防ぐ、努力を行っております。

また、毎年、東広島支部と岡山理科大学獣医学部が、技術的な連携協定を結び学術学会を開催、研鑽に務めております。

さらには、人と動物と環境は、生態系の中で、密接な関わりがあり、それぞれの健全性を保っていこうという「ワンヘルス」対策を実施しております。

今後とも、市民の方々の負託に応えるべく努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。

FM東広島で啓発しております。

FM東広島放送(毎日、ローテーションで放送しております)

1.犬を飼っているみなさん。犬を飼う時の登録は済んでいますか? 登録は法律で義務付けられています。また、年1回の狂犬病予防注射も飼い主の義務です。飼い主は、責任を持って登録・狂犬病予防注射をしましょう。東広島獣医師会からのお知らせでした。

2.犬を飼っているみなさん。散歩中に犬がしたフンは飼い主が責任を持って回収しましょう。犬のフン放置で困っている人がいます。フンは燃やせるゴミとして処理できます。みなさん一緒に住みよい街づくりをしましょう。東広島獣医師会からのお願いです。

3.ペットの突然の迷子、災害、盗難、事故そんな時、マイクロチップが有効です。東広島獣医師会では、マイクロチップを利用したペットの個体識別の普及、推進を行っています。方法は一般的な注射と変わらずペットの負担はそれほどありません。費用の一部助成もあり、詳しくはお近くの動物病院にご相談下さい。

4.犬を飼っているみなさん。愛犬が亡くなったら、辛く悲しいものです。飼い主としての最後の仕事、登録している市区町村に死亡届の提出が必要になります。
 市の環境対策課、または各支所の地域振興課へ犬の死亡届の提出をお願いします。
  東広島獣医師会からのお知らせでした。

5.広島県西部畜産事務所では、消費者のみなさんに、安全で安心なお肉や牛乳をお届けするために、牛,豚、鶏などの家畜が病気にかからないよう農家さんと一緒に、家畜の健康の増進に努めています。東広島獣医師会からのお知らせでした。

6.豚熱は、豚・イノシシの病気であり、人に感染することはありません。食品安全委員会やOIE(世界獣疫事務局)によると、仮に豚熱にかかった豚やイノシシを食べても影響はないとされています。正しい情報に基づいて、冷静な対応をお願いします。
 東広島獣医師会からのお知らせでした。

7.重症熱性血小板減少症・SFTSは、マダニから感染する感染症です。1〜2週間の潜伏期を経て、発熱などの症状が出ます。屋外で活動する人は、長そで、長ズボンを着用し、ダニに刺されないようにしましょう。東広島獣医師会からのお知らせでした。

8.鳥インフルエンザは、鳥類の病気です。日本では、この病気に感染した鳥や卵はすべて処分し、消毒を徹底的に行い、感染した鶏肉や卵が市場に出回ることはありません。正しい情報に基づいて、冷静な対応をお願いします。東広島獣医師会からのお知らせでした。

9.人の健康、動物の健康、そして環境をひとつのものとしてまもっていこうという考えを「ワンヘルス」といいます。動物にとって暮らしやすい環境を守ることは、人にとっても健康で安全に暮らす環境を作ることにつながります。東広島獣医師会からのお知らせでした。

10.私たちの生活は便利で快適になった一方、環境破壊などを起こしています。人と動物の健康、環境保全、これを一体的に守る「ワンヘルス」の取り組みが、これからの鍵になります。みんなで、安全に暮らせる環境づくりをしていきましょう。東広島獣医師会からのお知らせでした。